2008年10月11日土曜日

「「狂い」のすすめ」を読む

DATE: 10/01/2008 22:57:38
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昨日はとても体調が悪かった。

ふらっと本屋に行って、「「狂い」のすすめ」という本を読んだ。

「狂い」のすすめ (集英社新書 377C)「狂い」のすすめ (集英社新書 377C)
(2007/01)
ひろ さちや

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こいつは、おもろい本だ。
読んでると、気持ちが軽くなった。


「目的をもって生きるのをやめよう」って本。

人生に意味はない、生き甲斐もない、
あると信じてるんなら、それはお前が世間に騙されてるんや!



ってな感じ。

昨今の、自己啓発やスピリチュアル本とは、まったく反対のことをゆうとるね。

著者は、仏教思想に影響を受けてる感じで、
仏教にも少し興味がわいた。

一点気になるのは、後半部分で
仏が用意した世界だから、仏を信じて人生を受け入れようという主張。


はあ!?仏って誰やねん。
そいつ呼んでこいや。
勝手におれの人生決めやがって。
まじフルボッコしたる。
仏って奴をかつあげして、俺の人生をハッピーにさせんとな。
人生に意味も、目的も、生き甲斐もないって前半言ってたやろ?
実は意味も目的も生き甲斐もあるんやけど、
それを知ってるのは仏様で、人間にはわからんっていうオチか。
それがほんまの仏教やったら、そんなもんいらんわボケ。



・・・・・仏教ってよく分からんのやけど、
物事はすべて相対的っていう考えやなかったっけ?
仏って、神と変わらん存在なんやったら、
仏は絶対、他は全部相対ってことなんかいな?
相対理論の光速は絶対、他は相対みたいな。
仏教って、一神教と変わんなくね?
仏様ってほんとの仏教の概念なん?偶像化、世俗化された概念?

wikipediaで調べると、仏=菩薩ってのは、
大乗仏教の発明らしいわ。。

やっぱ、ブッダが唱えたことじゃなくて
仏ってのは、世俗化された偶像崇拝なんやね。


まぁ何が言いたかったかって言うと
この本は、最後の部分で全体の良さが削がれたね。。



それに目をつむれば、OK!

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