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昨日はとても体調が悪かった。
ふらっと本屋に行って、「「狂い」のすすめ」という本を読んだ。
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こいつは、おもろい本だ。
読んでると、気持ちが軽くなった。
「目的をもって生きるのをやめよう」って本。
人生に意味はない、生き甲斐もない、
あると信じてるんなら、それはお前が世間に騙されてるんや!
ってな感じ。
昨今の、自己啓発やスピリチュアル本とは、まったく反対のことをゆうとるね。
著者は、仏教思想に影響を受けてる感じで、
仏教にも少し興味がわいた。
一点気になるのは、後半部分で
仏が用意した世界だから、仏を信じて人生を受け入れようという主張。
はあ!?仏って誰やねん。
そいつ呼んでこいや。
勝手におれの人生決めやがって。
まじフルボッコしたる。
仏って奴をかつあげして、俺の人生をハッピーにさせんとな。
人生に意味も、目的も、生き甲斐もないって前半言ってたやろ?
実は意味も目的も生き甲斐もあるんやけど、
それを知ってるのは仏様で、人間にはわからんっていうオチか。
それがほんまの仏教やったら、そんなもんいらんわボケ。
・・・・・仏教ってよく分からんのやけど、
物事はすべて相対的っていう考えやなかったっけ?
仏って、神と変わらん存在なんやったら、
仏は絶対、他は全部相対ってことなんかいな?
相対理論の光速は絶対、他は相対みたいな。
仏教って、一神教と変わんなくね?
仏様ってほんとの仏教の概念なん?偶像化、世俗化された概念?
wikipediaで調べると、仏=菩薩ってのは、
大乗仏教の発明らしいわ。。
やっぱ、ブッダが唱えたことじゃなくて
仏ってのは、世俗化された偶像崇拝なんやね。
まぁ何が言いたかったかって言うと
この本は、最後の部分で全体の良さが削がれたね。。
それに目をつむれば、OK!


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