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今、フロムの「自由からの逃走」を読んでいる。
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まだ、序盤しか読んでないけど、
ざっくりとした内容は、以下のとおり。
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現代人は様々な権威や共同体から自由になったのだが、
その権威や共同体の庇護から離れてしまった為、
個人は孤独、無気力、懐疑、不安にさいなまれてしまう。
その苦しみから逃れるため、個人は以下2つの選択を持つ。
1.自分を庇護してくれる強力な力を持った集団に所属すること
2.愛と生産的な仕事によって、社会とつながりをもつこと
なぜ現代人は、1を選択して「自由から」逃走するのか、
本書では心理学的に考察する。
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本の紹介が長くなったけど、
気になったのは、2の選択肢の「愛」って何だろうと
ふと思った。
本書では、人を愛することは受動的な感情じゃなくて
意志だと言っていると思う。
そういう意味で、今まで
俺は人を愛したことがあっただろうか?
たとえば、誰かが可愛い、好きだ、って愛だろうか。
【今日の気づき】
愛は自然に芽生える感情ではない。
愛は完全に作為的な決定である。


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